今回は長くなります。(2022/10月くらいのメモをようやく書きました。)
まず、電気工事士二種ですが9月に無事受かりましたので、浴室乾燥機の入れ替えを、決意。
実は、我が家は後述しますがトイレから空気が逆流するトラブルかあり、頭を抱えていました。
それを解消すべく、浴室乾燥機の入れ替えです。
まず我が家ですが、中古なので今回の交換までのスペックの変化はこんな感じです。
【新築時】
換気口はトイレ、風呂、洗面所の3箇所。
換気扇は中間ダクトファンというもので3室まとめてひっぱってました。
風量は恐らく浴室は風量調整なし、トイレと洗面所はレジスターに風量調整できるように回転式の開閉器がついていた。
【一回目のリフォーム時】
浴室を入れ替え、その際に1室浴室乾燥機を取り付けたが中間ダクトファンは取り外さなかった模様。
このあとに、中古として買い取ったわけなのですが、引受後にトイレから風が逆流していることに気づきました。
【二回目のリフォーム】
引受後にリフォームをする予定だったため、工務店の人と相談して、トイレのレジスタを、とっぱらって換気扇を入れることに。中間ダクトファンも撤去。洗面所のレジスタは削除。10万円払いましたが換気扇自体は一万円くらいでした。工賃結構取っていくなぁと思いました。
このときはとにかく逆流防止をしたく、すぐに解決する方法をお願いしましたが、後々調べるとやってはいけない工事でした。 トイレからの逆流は一応おさまったのですが。。
やがて3年が過ぎ、トイレの換気扇が弱ってきました。逆流が再び訪れます。困った。
いろいろ調べると、マンションの中間ダクトファンタイプの換気を3室換気の浴室乾燥機に交換してくれる業者はおらず、自分でやることを決意。
そして、そのためには電気工事士の資格が必要。
ならば取るしかないなと思い、資格をとりました。
さて、3回目のリフォームですがこうしました。
【3回目のリフォーム】
用意したもの
・三菱の同型3室換気浴室乾燥機
・ダクトテープ
・アルミテープ
・アルミフレキダクト
・閉止キャップ
などなど
こんな感じの同じ型の乾燥機が届きました。
あらかじめこのように洗面所とトイレの吸気口を準備します。
洗面所はこのようにいちど2回目のリフォームで塞いだ箇所を再び開口
ダクトを少し天井裏から押し出し
吸気口の台座をつけます。
トイレは 2回目のリフォームでむりやりつけた追加の換気扇が大きかったため、大穴が空いております。
仕方なく木をはめ込んで天井を作り直します。
こんな感じにしあがりました。
しかし、吸気口が穴よりあなより小さいためみっともない感じに。
せっかくなので、壁紙貼りに挑戦しました。
天井をすべて剥がし
ホームセンターで入手した壁紙を貼りました。
ここまでで準備完了です。
あとは、台座を浴室の天井にはめて、
電気配線を準備してはめ込み、ネジ止めをするのみです!
と、以下の図のように簡単にハマったかのように見えますが、1室換気と3室換気の大きさが微妙に違い、ユニットバスの開口を拡張する作業が発生しました。これがもう本当に大変でした。ユニットバスは実は、薄い鉄板で発泡スチロールを挟んだ形をしてるのですが、鉄板を切って広げたり。ネジを固定する木枠を外して大きくしたり、書ききれませんが後戻りできないので、とにかく乾燥機をはめるべく3時間奮闘しました。
枠がハマってからは早く、
アース線や電源を接続して完了です。(電気工事士がここで役立ちました)
浴室乾燥機は必ず単独ブレーカーとするようにと説明書に記載があるのですが、前の施工業者がいい加減なようで、洗濯機やコンセントと共用のラインを使われておりました。。残念!
ということで、単独ブレーカーも設置し工事完了です。