エアコンを自力で取り付けました。

前から気になってたエアコンの取り付け、いろいろ調べながら取り付けをしたのでまとめます。

電気工事士資格は必要なさそうにも見えますが、当方電気工事士取得済です。

 

今回、エアコンの冷媒管は既存のものを使い回すことにし、断熱材は新しいものを買い直しました。

冷媒管は比較的きれいで、フレア加工も問題なくできました。


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まず、古いエアコンはポンプダウン後取り外し、家電回収センターに持っていきました。

郵便局に行くと、家電リサイクル券が購入できますので必要事項を記入後、支払いを済ませ取り外した家電に貼り付けます。

今回は1300円くらいで済みました。

 

取り外すと古い冷媒管を取り除く事ができます。


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写真からは分かりにくいですが、施工業者がいい加減だったようで冷媒の戻り配管は二箇所も管が潰れており閉塞ぎみでした。(オゥフ)もしかして、これが冷房のききが悪かった理由かも?!ただ取り外した冷房は2003年製だったので良く20年も頑張ったなという感じ。お疲れ様でした!


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取り外すと割ときれいな壁がみえました。

これも取っ払い、新しい冷媒経路の確保をします。


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こんなふうに因幡電工の室内カバーの位置を調整し、カーテンレールを切る目印を開けます。

このマンションつくったとき、なんでエアコンの冷媒管のルート考えてカーテンレール切らなかったのか疑問です。お陰で他の部屋の冷媒管も空中をブラブラしてダサい。。


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カーテンレール切断!


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切ったあと、カバーを調整している図がこちら


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そのあと、経路をきれいににするためコンセントを移設。古い穴はエアコンに隠れるので養生で抑えるにとどめました。


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エアコン冷媒管出す位置を切り抜き


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とりあえず仮付け


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外から冷媒管を通す前にフレア加工を行い


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でも曲げの、計算間違えてしまい、空中でサイド加工(笑)


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いざ接続。できた!


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しっかり蓋をして、


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外側配管も、きれいに巻き上げました。

 

完成!

 

ちなみに真空引きなどは別途やっており、試運転も問題なく動きました!

またスキルが一つ増えました(笑)