浴室乾燥機交換前のダクト点検補修



浴室乾燥機を交換しようと思っています。

私の住むマンションは中古なので、買ってから気づいたのですが、浴室乾燥機の取り付け方が酷かったのです。

というのも古いマンションだとトイレ、洗面所、風呂の三箇所を中間ダクトファンというもので吸い込み、一つにまとめて排出しているのですが、そ風呂のリフォームをした際にその一つに一室換気の浴室乾燥機を取り付けていたみたいなのです。

わかる人には想像できると思いますが、中間ダクトファンの手前に浴室乾燥機をつけたため、浴室で吸った空気がトイレと洗面所から吹き出してきたというもの。やられました。

というわけで、数年前に応急措置として、洗面所の吸い込みを塞ぎ、トイレに換気ファンをつけて、元々あった中間ダクトファンは取っ払いました。

とは言うものの、この使い方はファンとファンが喧嘩するので、本来の使い方ではなく、まぁ空気吸うのでだましだましやってきました。

 

ですが、最近トイレのファンが弱ってきて吸い込みがほとんどなくなってしまった(浴室乾燥機に負けてる)ので、3室タイプの浴室乾燥機を購入して、納品まちです。

 

来る間に、ダクトの点検を、ということで天井裏に入ってみました。

点検口の一つなのですが、


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何故か、ダンパがおいてあります。

防火区域分けるためかな?手動だけど。。

なにするんだろ。

 

ん、音がする。

す~

 

す~、、、

 

あ、漏れてますね。

かなり古いので糊がだめになってるのでしょう。

アルミテープから空気が漏れてました。。

これって毎日の風呂の湿気漏れてたってこと?いやぁぁぁ。

 

と、悲しい現実を突きつけられ。

でも塞がないと。。

 

とりあえずアルミテープ剥がすと


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うん、こりゃ漏れるよ。

 

パイプの間にダンパいれてスカスカのままアルミテープまいてあるだけだもん。

 

世の中のダクト工事ってこんなテキトーなのでしょうか。

これじゃあ住宅の寿命が縮む。。

 

というわけでホームセンターに行って考えました。

 

ダクトシーラーというものを見つけました。これはダクトのシーリング材と書いてありますが、多分隙間埋めに使えますね。

埋めるだけだと、なんかの拍子に取れそうなので、インナーテープというものも、買いました。

この上にアルミテープを巻けば、かなり気密性は保てるでしょうということで

買ったものはこちら

 

 

ダクトしーら

 

 

 

トン
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トン
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トン

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とこんな感じになりました。

素人ながら良い出来(笑)

 

途中換気扇を、つけたり消したりしながら漏れを確認しましたが、全く漏れないようになりました。

 

今回は一見落着。

まだ他のところで漏れてそうなので、次回も補修は続くと思います。

 

ところで、明日は電気工事士の2種試験。

完全に現実逃避でダクトに心が持っていかれましたがこれから頑張ります。

 

目指せ何でも修理屋さん。

 

では。