電気工事士2種 スキマ時間ペーパーレス勉強方法

電気工事士の試験は出題範囲が決まっています。

受験案内(Link)を見ると知識問題と計算問題があるようです。

計算問題は50問中10問出るとのことなので、理論的に言えば残り40問の正答率を100%になるように知識問題に集中すると合格率の60%は余裕で超えることになります。

計算問題の勉強は程ほどに、知識問題の定着に重点を置いた勉強の戦略を考えたいと思います。

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電気工事士の勉強についてはいろいろ本が出ていますが、自分の戦略としてはおおよそこんな感じで行こうと思います。

  1. 4月:参考書1冊に絞り知識定着を図る。
  2. 5月:参考書で得た知識の確認と細かな周辺知識習得のため過去問を解きまくる

それで「1の参考書1冊に絞り知識定着を図る」ですが、今使っているこの本を参考図書としてこんな勉強方法を考えてみました。

 

目次は以下なので、第1章から第10章を4月中に3回勉強することにします。

第0章 試験の概要と受験の手引き
第1章 配線図と図記号の基本
第2章 さまざまな機器の図記号
第3章 工事用の材料と工具
第4章 配線図と電気設備技術基準(電技解釈)
第5章 電灯配線と複線図
第6章 電気工事の施工方法
第7章 一般電気工作物の検査
第8章 保安に関する法令
第9章 電気の基礎理論
第10章 配電理論を学ぶ

具体的には毎日1章勉強すると決め、付属の例題を解いて理解度チェックをします。
計算問題は夜家に帰ってからやるとして、日中の隙間時間に勉強と例題を解くという作戦です。

受験勉強と似ていますが、知識を定着させるには解きっぱなしではダメで、限られた時間の中で、分からない部分を徹底的に潰していく必要があります。

ペーパー時代の受験の時はノートを作って、例題番号を振って、いつやって、間違えたかどうかという記録作業をイスに座り、ノートと参考書を両方開いた状態でやる必要がありました。

今は、スマホタブレットでいつでも参考書を開くことができます。うまくやればどこでも勉強できますね。

 

ですが、間違えた問題を記録するにはちょっと検討が必要です。

 

そこで思いついた方法がこちら。

エクセルアプリorグーグルスプレッドシートを使うということ

 

よく考えると先ほどの問題番号を書いて、いつやって、間違えたかどうかという作業はエクセルの表を作るのと同じ作業ということに気づきました。

 

以下は私の画面ですが、


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A列に問題番号

B列に何回目のチャレンジか

セルには間違えた時だけ”X”しるしを入れておくというもの

 

こうすることで、自分が間違えた箇所を記録できよく復習が進むと共に、

3周もまわせば間違えやすい場所・苦手な場所を効率よく把握することができます。

 

タブレットをお持ちなら

スマホだけ持っている状態の場合は(電車やバス)

  • スマホで参考書とエクセルを開き、スワイプして交互に表示

することで、効率的に勉強ができるのではと思います。

 

しばらくこれでやってみたいと思います。